【体験談】実際ナルコレプシー当事者ってどうなん?【発覚編】

ナルコレプシー・ADHD

こんにちは、ブログ管理人の【イグアナふろっぐ】です。

時を遡ること一か月とちょっと前。

ナルコレプシーに関しましてとあるアンケートを実施。

そして結果は……。

私のフォロワーが【3人】なので約10倍も集まった……。

32票も集まりました!

本当にご協力ありがとうございます!

そして9割はアンケートの内容について【参考になる】に投票してくださっている……。

ということで今回は!

「私ももしかして……。」「でも実際の患者さんと比べたら……。」

「ナルコレプシーの人の具体的なエピソードが見つからないからわからないよ!」

という人のために、

ナルコレプシー当事者【イグアナふろっぐ】

当事者としての体験を元に、

悩める方々のイチ判断材料となるような記事を書いていこうと思います!

今回は【発覚編】と題し、

発覚までの具体的エピソードを紹介していきますよ。

少しでも参考になれれば幸いです!

そもそもナルコレプシーってなんぞや?

簡単に言えば【昼間にどんな状況でも寝てしまう】という病気です。

夜ちゃんと寝ていても寝てしまう、努力云々関係なしに眠気が襲い掛かってくる……。

良く例えられるのは【2~3徹した時の限界を迎えた眠気】とかでしょうか。

そういう病気です。

自分は医療関係者ではないのですが、

また別の記事で素人なりにもう少し詳しく書こうとは思っていますので乞うご期待。

……といってもこの例えもわかりにくいですよね!

そんな人のために今回の記事がございます。

それでは早速、発覚までの時系列順に具体的なエピソードを紹介していきますよ!

発覚の経緯 ①中学校時代【合唱中に寝る】

病気が発覚してから、

「気づいてないだけで昔から兆候があったな……。」

と思い返すことがあります。

今回は時系列順ということで、中学時代までさかのぼって話していこうと思います。

その時の状況は音楽の授業、合唱の練習中。

私の通っていた中学はやけに合唱に力を入れており、非常に力強くまじめに歌う生徒が多い学校でした。

そんな大声が鳴り響く中、私はというと……。

【立ったまま寝る!

端っこの立ち位置ではなく、真ん中あたりのクラスメイトの歌声に囲まれている中、

気づいたら気絶したように眠り、ハッと起き……。の繰り返し。

私もまじめな生徒ではあったし、音楽の授業は嫌いではなかったのですが、どうも寝てしまう。

これがナルコレプシーの恐ろしいところですね。

なお、当時の私は全く病気なんて思っていないので笑い話として話しておりました。

まぁ今も笑い話と言えば笑い話なんですがね……。

発覚までの経緯② 高校時代【授業を全部寝る】

そんなこんなでイグアナは、自分の抱える眠気が異常とは思わず高校へ進学。

中学の頃もそうでしたが、高校2年生までは他の生徒と変わらないような、つまらない授業は寝る!みたいな感じでした。ただ寝るタイミングが他の生徒とは違うだけで……。

ですがこの眠気は異常なんじゃないかと意識し始めたのは高校3年生の頃。

部活を引退し、特に学校に通う楽しみもなくなった私の生活は大きく変化。

【6時間授業を全て寝る】

全てというのは「ほぼ」ですが、体育など体を動かす授業以外は寝ていたと言っても過言ではありません。

当時ついたあだ名は「眠りのコナン」(くそデカ眼鏡をかけていたため)

起きようと思っても起きられない……。

いくら口の中を強く噛んで口内炎を作りまくろうが……。

ペンを手に突き立て皮膚を貫こうが……。

毎日しっかり夜更かしせず睡眠をとろうが……。

全く起きられないのです。

そのため成績は卒業間近というのにガタ落ち。

寝ているためプリントを回せないなど、授業自体に支障をきたすことで友人関係も悪化

どれだけ寝たくないのに寝ると言っても

「お前が不真面目だから」と取り合ってくれない……。

就活が終わって余暇を楽しむ同級生たちを尻目に、私は逃げるようにアルバイトに励みました。

発覚の経緯③ アルバイト~就職後【接客中に寝る】

じゃあ仕事中は起きていたのかというと、答えは半分【NO】です。

仕事上でも異常な眠気はところかまわず襲い掛かってきます。

信じられないと思うのですが、

【接客中に意識を失くすように寝てしまう】

なんてことが日常茶飯事でした。

お客様からすればさっきまでニコニコ話していた人が急に無言になるのでさぞかし驚いたでしょう。

とはいえ、ナルコレプシーの眠気というのは結局のところレム睡眠(浅い眠り)が発作的に起きてしまうものなので、外部からの刺激ですぐに覚醒することが出来ます。

しかし、またすぐに眠気が襲い掛かってくる……。

卒業後、飲食の正社員として接客をしていましたが、そこでも変わらず。

どんな状況でも【寝る→起きる→寝る】のループ

仕事上でもこのようなことが頻発するのであれば、ナルコレプシーを疑ってもよいと思います。

ですが、どうやら眠気にも調子がいい時と悪い時があるみたいで、

私の場合は午前中が特にきつく、早番時は歩いたまま寝る、調理したまま寝るなど……。

お昼を過ぎると多少マシになることから、飲食店員時代はほぼ遅番専門の人間となりました。

幸いにも店長と良い関係性を築けていたため配慮してくれましたが、

もし配慮のない人だったらと思うと多分仕事どころではなかったと思いますね。

まぁ次に話す夜勤については問答無用でしたけど!

発覚の経緯④ 工場作業のヘルプ【ライン作業で寝る】

私が本格的に仕事上で症状が顕著となったきっかけは、

飲食店時代に自社の工場へ応援に行った時でした。

いわゆるライン作業というもので、ひたすら流れてくる弁当にガリを詰めるという、

ADHD的にも(この時は診断前ですが)非常に不向きな作業をした時のことです。

ここまで読んでいただいているならお察しでしょうが、

【ライン作業で寝てしまい、ベルトを止めてしまう】

という、食品工場で致命的なミスを何度も繰り返してしまいました。

しかもこの作業、最悪なことに夜勤!

ナルコレプシーは生活リズムが狂うと一気に悪化するもので、

どれだけ寝ないようにしようが寝る上に症状も悪化……。

店舗の通常業務にも支障をきたすくらい、睡魔が酷くなりました。

発覚の経緯⑤ やっと気づく、自分は変だ!

眠気が酷くなり店舗業務もままならぬ中、ふと気づきます。

「私以外にも夜勤している社員いるのに、皆、ちゃんと起きてる……?」

これまでは私の努力不足、そしてなんらかの睡眠不足なのかと思っていましたが、

休みの日を丸々睡眠に費やそうが変わらぬ眠気。

それに対し周りの先輩後輩は夜更かししても「眠たいなぁ」くらいで、

立ったまま寝ていない!?

この違和感に気付いて、やっと本格的に病院に行くか悩み始めました……。

極めつけは店舗にたまに様子を見に来る課長の言葉。

「そりゃ意識的にどっかに寄りかかって立ったまま少し寝るみたいなのなら分かるけど……。」

「仕事中に意識失くすように立ったまま寝るなんて普通ないよ!?」

この言葉をきっかけに、私はこの【異常な眠気】の正体を暴くべく病院巡りを始めたのです。

病気かも?と思うまでが非常に遅い!

中学生の頃に症状が出始め、高校で自覚し始めてから病院に行こうとするまでかかった日数は……。

約5年!(高校3年17歳頃~社会人21歳頃)

いや~、長いですねえ。(他人事)

なぜこんなにかかってしまうのか、私個人の見解ですが、

①【眠気=生活習慣による睡眠不足という偏見】

②【ネット上の自己診断の抽象的な表現】

この2点から眠気が異常だと、周りも自分も気づきにくい状況となっていると考えます。

ここ最近では発達障害の自己診断などでも話題になるネットのセルフ診断。

やってみたらわかるのですが、

「これ、誰にでも当てはまるじゃん……。」のオンパレードなのです。

発達障害然り、過眠症も然りです。

セルフ診断が悪いというわけではないんです。

しかし、当事者に共通する症状を〇×にしようとするとどうしても普遍的になってしまうのも事実。

必要なのは、そのセルフ診断と合わせて【実際の当事者の声を知ること】だと思っています。

自分の異常な眠気を客観的に見るきっかけになるはず。

この記事がそのきっかけの一つになれると嬉しいです!

次回 【病院巡り編】 & 次々回【不安になったあなたへ】

今回は、症状の発覚から病院にかかろうとするまでの経緯の実体験を記事にしました!

次回は【病院巡り編】と題し、

自分がどんな病気か分かるまでかかった検査などについて記事にしようと思います。

また、ここまで読んで

「自分も睡眠で悩んでるけど、ここまで酷くないし私の甘えなのかな……。」

「自分の努力不足なのかな……。」

と悩むあなたに向けて、

「睡眠で悩むのは甘えなんかじゃないよ!」

というのを伝えるべく、次々回に【不安になったあなたへ編】(仮題)

をお送りする予定です。まさかの3部作。

もしかしたら最終的にまとめ編の記事を書くかもしれないので、4部作になるかもしれません。

長々と書き連ねることとなりますが、

少しでもナルコレプシーの認知度向上、睡眠に悩んでいる方の助けとなると幸いです!

したっけ、また!

タイトルとURLをコピーしました