イグアナってキャットケージで飼えるの?【うちの娘の場合】

爬虫類たち(ペット)

こんにちは、【イグアナふろっぐ】です。

今回は私の娘の話をしたいと思います。

ドン!

個人的なSNSでもたくさん載せていますが、ブログでは一貫して娘と呼びます。

イグアナです。イグアナが娘。

今年の2月に家族になりました。

飼育歴は大体2ヶ月ちょいなのですが、試行錯誤しながら一緒に暮らしています。

正直言うと【イグアナ飼育はしんどいことが多い】です。

軽い気持ちでは飼えません、本当に。

なので飼う前にたくさん調べ、自分の生活環境でも飼育できるか見極める必要があります。

そんな中、すご~く気になったのが……

【イグアナってキャットケージ飼育できるの?】

ということ!

サジェストでは出てくるのに詳細が少ない!実際どんな風に飼育しているか知りたい!

なので実際にイグアナをキャットケージで飼育している私【イグアナふろっぐ】が、

飼育期間は短いながらも経験からキャットケージ飼育に必要な物などについて、

そしてイグアナ飼育をするのに大切な【覚悟】についてまとめていこうと思います!

注意

この記事はキャットケージ飼育を推奨したり、安全だと保障しているものではありません。飼育例として参考にしていただければ幸いです。

イグアナ飼育ってどんなケージを用意するの?

イグアナを飼育するうえで、一番重要なのは【ケージ選び】だと個人的には思っております。

爬虫類飼育は温度管理が一番大事!と言われますが、どんなケージで飼うか?というのを最初から決めておかなければ適切な管理方法を模索できませんからね。

イグアナのケージ選びは基本的に

  • 爬虫類用のガラスケージ
  • 植物用の温室
  • キャットケージ

のどれかから選択することとなるでしょう。

【爬虫類用ケージ】

〈メリット〉

・入手しやすい

・オーダーすることが出来る

〈デメリット〉

・高い

・重たいものも多い

・市販のものだと大きさが足りないので、成長によって買い替えが必要になるケースもある

【温室】

〈メリット〉

・イグアナ飼育の鉄板のため情報が多い

・温室のため保温管理がしやすい

・大きいため買い替えの必要がない

〈デメリット〉

・手ごろなサイズが市販で売っていない

・オークションで見つけられるが、多くは出品者宅からの受け渡しになるため、車の免許等がないと受け取れない

・大きく重い

【キャットケージ】

〈メリット〉

・安くて軽い

・一人暮らしでも組み立てられる

・引っ越しの際の移動も比較的に楽

〈デメリット〉

・温度管理が大変なため部屋全体で温度を上げる必要がある

・湿度管理も大変

・小さいうちは脱走しやすいので工夫が必要。

それぞれメリットデメリットがある中で私は【キャットケージ】で飼育しております。

そしてこのキャットケージ飼育についての情報が非常~~~~~~~に少ない!

なので次の項目からキャットケージ飼育に焦点を当てていきます。

キャットケージでの飼育は可能→成長具合による

では我が家の飼育環境の写真をご覧ください。

3段目の傾いてる突っ張り棒を直し忘れて写真を撮ってしまいました

向かって右に太陽光の代わりとなる【紫外線ライト】【バスキングライト】

ライトの下にはバスキングスポットの温度の底上げのため【ヒーターマット】を敷いています。

【バスキングとは?】…平たく言えば日光浴。昼行性の爬虫類にとって非常に重要。
〈主な役割〉
①体温調節 ②食欲・脱皮の促進 ③カルシウムを摂取するためのビタミンD3を生成 

左にはケージを温める保温球として【赤外線ライト】を設置。

ケージの周りには【農業用のビニールシート】を取り付けて温度維持・脱走防止!

2段目に水入れと温度計、3段目はめったに降りてこないので特に床材以外はなし。

ちなみに床材は100均で買った人工芝をそれぞれの段の半分にだけ敷いています。

後は天井の部分にも脱走防止でワイヤーネットを重ね、結束バンドで落ちないように……。

また、温度だけでなく湿度維持も大切なので、最下段には室内用の加湿器を設置し、キャットケージを中心として部屋全体の湿度が50%以上になるように設定しております。

また、ライト類は爬虫類飼育用のサーモスタットで温度を制御しており、バスキング類はタイマー機能のあるものを選んでいるので朝につき夜に消えるよう設定しています。

なんとなく察したと思いますが、キャットケージ飼育では温度管理はもちろんのこと……

【脱走防止】

これが大変重要となります。

皆さんが思い浮かべるイグアナと言えばまさに「恐竜」のような立派な体格の子だと思いますが、ベビーの頃のイグアナというのはそれはもうちっこくて、昆虫ケースにも余裕で入ってしまうくらいなのです。そんな子をキャットケージに入れたらどうなると思いますか?

つまり、キャットケージ飼育が可能なのは【ある程度成長した生体】ということになります!

ちなみにうちの娘はお迎え当初1歳前後だったので、そのくらいまでは成長している生体のほうがよいでしょう。

なのでキャットケージで飼育しようとしている方は、パヤパヤのベビーを飼おうなんて思わないでくださいね。逆に言えば、ベビーから飼いたい人は爬虫類ケージをおすすめします。

とはいえ、脱走する。

とはいえ、うちの娘はよく脱走します

イグアナ、というよりは爬虫類全般は皆脱走の名人なんですね。よくニュースで部屋から脱走しただのと聞いたことある方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?

色々塞いでもルートを塞いでもにゅるっと出てしまうということが多いです。現在の設備も脱走が繰り返された結果こうなったという感じ。

ちなみにこれはキャットケージに限ったことではなく、どんなケージで飼うにしろ鍵の閉め忘れなどで脱走を許してしまうことだってあります。

脱走対策しても脱走されるならどうしたらいいんだ……。

極論:脱走されても大丈夫な部屋作りをする

たどり着いた結果、常に清潔な部屋作りをしていれば問題ないのではないのか?となりました。

最終的にイグアナを飼うと、大体は部屋で【放し飼い】することになります。

将来のことを考え、今から部屋を綺麗にしていることに越したことはありませんからね。

  • 家具を背の低いものに統一する(登ってあらぬところに行ってしまわないように)
  • 常に床を清潔にモップ掛け・コロコロ(誤飲対策)
  • ケージを窓から離れたところに置く

3つ目については住んでいる部屋によっても変わると思いますが、個人的には窓から直射日光が入りすぎると温度管理が難しくなるので、なるべく離れていて温度の変わらないところに設置するとよいと思います。(※日光浴自体は大切なので、ライトだけで補わないようにしましょう。)

また、イグアナという生き物は縄張り意識を持つ生き物なので、ケージの居心地がよければその範囲から大きく動くことが基本的にはありません。

うちの娘も脱走した際は基本的にケージの上に陣取って飼い主を見下しているので、縄張り意識を持ってもらえたら非常に飼育しやすくなりますよ!

イグアナ飼育で必要な覚悟

ここまでキャットケージ飼育についてお話ししました。

キャットケージは手ごろだし、イグアナ自体も価格が安いから私でも飼えそう!と思った方。

イグアナ飼育はほんと~~~に【覚悟】が必要になります。

①体が傷だらけになる

よく職場の同僚から「手大丈夫!?」と聞かれます。

イグアナの爪というのは非常に鋭く、また木に登るためフックのような形になっています。なのでハンドリングした際に痛い!となってもすぐに体から離すことはできないんですね。

なので触れる時に軍手などをしたほうが無難です。私は面倒なのでまだしていませんが、成体のイグアナは1.5m以上にもなるので力も強くなります。いつか必要になるでしょう。

気性の荒い子やお迎えしたばかりの子は警戒心からテールアタックという、しっぽを鞭のように振って攻撃することもあります。

幸いなことにうちの娘はお迎えした当初から非常に人慣れしていて、未だにされたことはありませんが、もちろんどんな子でも身の危険を感じたら攻撃することは覚えておきましょう。

②トイレが大変

イグアナは賢い動物なのでトイレを覚える……というのは【個体差】です。

覚えさせるためには犬のようにしつけをしなくてはいけないのですが、これがかなり根気のいる作業。教えようにも基本嫌がるため、その際にまた飼い主は傷を作ることに……。

もちろん覚えている子はいっぱいいます、イグアナ凄い!

しかし、うちの娘は覚えているような、覚えていないような感じなのでトイレじゃないところでも普通にしています。

我が家の場合、不在時にうんちをされると掃除までの時間が空いてしまい不衛生なので、基本的に朝にさせるようにしているのですが、そのため休日でも早起きしなくてはいけません。

③生活をイグアナに合わせる必要がある

本来イグアナが住んでいるのは南米の熱い地域。

キャットケージで飼育するだけでなく将来放し飼いにする場合、基本的にエアコンを24時間稼働させなくてはいけません。

そのため電気代はめちゃくちゃかかります。大体1万円前後くらいでしょうか。

そして昼行性の生物なので、朝日光を浴び日が沈んだら寝るスタイル。飼育下でもこれを則った生活をする必要があります。

夜更かししたいと電気をいつまでも付けることは出来ません。さっさと消して間接照明で過ごしましょう。

我が家の場合遅くても22時には消すようにしています。仕事で遅くなった場合は仕方ないのでつけますが、長々と付けることはせずすぐに消すように心がけています。

我が家には娘のほかにレオパードゲッコーという夜行性のトカゲもいるので、その子のためにも徹底していかねばいけません。(またいつか記事にするかも)

また、イグアナを預かってくれるペットホテルは非常に少なく、シッターさんもなかなか見つかりません。そのため帰省や旅行をすることは困難となるでしょう。

そういった意味でもイグアナの生活に飼い主側が合わせ、身をささげる覚悟で飼育する必要があります。

まとめ 【イグアナはめちゃくちゃ可愛いぞ】

キャットケージ飼育と飼育するための覚悟についてまとめましたがいかがでしょうか?

キャットケージで飼うにはいろいろ試行錯誤が必要ですが、今回紹介した我が家の飼育環境で暮らしている娘は毎日快便、ご飯もモリモリ食べ成長するごとに食べる量もどんどん増えていっています。

基本的に推奨されるのは温室飼育ですが、キャットケージでも工夫次第では十分飼育できます!インスタを見るとキャットケージで飼育している方も少なくはありません。

覚悟について、生活が制限されてしまうためなかなか大変かと思いますが、正直帰省できないこと以外は案外大丈夫だったりします。

だってほら……。

こ~~~~~~んなにも可愛い

ちなみにこの写真は帰宅したら脱走していた時のものなのですが、こんな感じで脱走してもケージの上で寛いでいます。

イグアナをはじめ爬虫類は人に懐かないと言われますが、徐々に慣れていき飼い主を【危害を加えない生物】くらいには思ってくれるようにはなります。慣れると手から餌を食べてくれたり、体に登ってくれたり!

毎朝エサ皿を置く前に手から小松菜などをあげているのですが、餌を見つけた瞬間駆け寄ってくれる姿を見ると本当にうちにお迎えしてよかったなぁと思います。

犬や猫のように甘えたりもしませんが、日々ご飯を食べ健康に過ごし、同じ時間を傍で共有するだけで本当に愛おしく感じます。それこそ【娘】と呼んでしまうほど……。

こんなに愛らしい娘のためならどんなに体が傷つこうがなんだろうが苦労と思いません。

長々と最後に惚気てしまいましたが、この記事が飼育の参考になってくれたらうれしいです!

したっけ、また!

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